趣味みたいなお仕事って、一生に一度は経験してみたいと思いませんか?
僕も、学生の時はプロの釣り師には随分と憧れたものです。
楽ですよね、毎日楽しみながら給料もらえるのって。
だって気楽じゃないですか、辛いことなんてないんでしょ。それだけで給料30万円もらえたら、人生勝ったも同然じゃないですか?
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- インストラクターが楽な理由
- インストラクターの年収
- インストラクターのデメリット
- インストラクターになるには?
ダンスインストラクターは仕事ではなく生徒と楽める
みなさん、こんにちは!現在は0歳の子供を育てながら、フリーライターとして働いている佐藤です。
夫と3人でてんやわんやながらも、幸せな毎日を送っています。
私は、営業から事務までかなり多くの職種、業種を経験していましたが、中でも一番楽だったのはダンスインストラクター。
もちろん正社員として、フィットネス施設に所属し結婚までの数年間働かせて頂きました。
難しそうと思った方も少なくないでしょうか?でも、びっくりするくらい楽で楽しく、さらにやりがいもありましたよ。
仕事内容は、お客様にダンスを教えるよりは、お客様と共に楽しい時間を過ごすことです。
音楽やダンスが好きな人なら、こんな幸せな仕事はありませんね。
レッスンはストレッチからはじまり、簡単な筋トレ、簡単なリズムトレーニング、そして最後の30分程は、もちろんダンスです。
途中で長々と、雑談が入ることもしばしばです。
レッスン前に踊る曲を決めたり、振り付けを考えるといった手間はかかりますが、慣れたら5分で作れます。
レッスンは自然と、自身のストレッチや筋トレもできるので一石二鳥。
私の場合、小学生から70代シニアまで教えていて、1日3.4本、週に20本近くクラスを持っていました。
もちろん、普通の正社員なので、空いた時間にデスクワークをすることも多少はありました。
ダンスインストラクターは楽だし生徒の成長を見守れる
ダンスインストラクターというと、肉体的に楽とは言えませんよね。
イベント前だとレッスンもハードなので、さすがにきつい日もあります。
そんな時期の筋肉痛はあたりまえですし、怪我もなくはありませんが、精神的な辛さはほぼないに等しかったです。
肉体的な疲労はゆっくりお風呂につかって、よく寝ればとれますが、精神的な疲労はなかなかですよね。
ダンスインストラクターは、仕事自体が自身のストレス発散にもなる仕事。
もちろん音楽やダンスが好きであることが、前提ではあります。
でも、身体を動かすことが好きなら、誰でも目指せる職業ですよ。
また、先生の立場なので、多くの生徒さんに慕ってもらえるのも、非常に大きなやりがいとなります。
毎週色々な話を報告してくれたり、会話を楽しみに来てくれている方も多かったですね。
イベントで生徒さんたちの成長を見た時の感動は、言葉では言い表せないほどですね。
何度も誰も見ていない場所で、こっそり泣きましたよ。
難しい商談や契約を交わすような仕事ではありませんが、とにかくお客様を笑顔にする仕事だと確信しています。
インストラクター自身も出社する時よりも、退社するときの方がすっきりしている、また明日も頑張ろうと思える、そんな仕事ですね。
ダンスイストラクターの給料は楽しみ込み年収360万円
年収は、ボーナス込みの額面で360万円。
決して多くはありませんが、ダンスインストラクターとしては多い方でした。
実際は正社員として、ダンスインストラクターをやれている人は少なくフリーの方が多いですね。
ボーナスはなく、年収も300万円を切ることがザラですよ。
私は独身時代はずっと実家暮らしでしたので、全く困りませんでした。しかも普通に生活し、実家に少しお金を入れても、月5万くらいは貯金できました。
逆に、男性が家族を養うには厳しい職種ではないでしょうか?
まず、共働き必須です。
土日や夜も仕事なことが多いですし、怪我をすると働けません。
年収が大きく上がることも、考えにくいですね。正直、ほとんど平行線です。
年を重ねるにつれて、レッスンがキツくなることは目に見えています。
年収が伸び悩むのは、フィットネス業界全体の悩みでもあります。
自身の好きなことで楽しく働ける分、年収はあまり期待できないことです。
最終的には、私も少しそこで悩んでしまいましたね。
やはり、友人と会った時に昇給の話を耳にしてしまうと、羨ましく感じてしまうものです。
すごく稼いでいる子は精神的に限界のようで、どちらが良いのかは人それぞれです。
つまり、仕事のキツさと、給料は結局比例するのです。
ダンスインストラクターは楽だがなかなか休めない悩み
ダンスインストラクターの、ダンスレッスンをする仕事は幸せに感じることばかりです。
そしてそれは、自身の好きなことをしているのが理由です。
正社員である以上、会社のためにしなければいけないことは沢山あります。
レッスン後に資料作成を何時間もかけて行い、休まずまたレッスンに入ることももありました。
フィットネス施設の受付に欠員がでれば、自身のシフトは終わっていても手伝います。
こういったダンス以外の仕事のボリュームが増えてきた時、こんなはずじゃなかったと思ってしまったことが、一度だけありました。
それから、イベント前の繁忙期も頭を抱えていました。
クラスごとにイベントで踊る振り付けを教えなければ行けず、さすがにパンクしてしまうこともありました。
恥ずかしながら、生徒さんにどんな振り付けだったか、確認したこともありました。
それから、代わりがなかなかきかないのもこの仕事の特徴。
自分の代わりに生徒にレッスンできる人は、なかなかいないんですよ。
体調を崩せないのは、本当に大変。
しんどくても、笑顔でごまかすことがほとんどです。
どんなに楽しい仕事でも多少の繁忙期はありますよね?
それが仕事です。
それでもやはり、総合すると楽な仕事でした。もちろん、他と比べると、の話です。
ダンスインストラクターは楽だが目指すならプロの自覚
これから、ダンスインストラクターになる方には、本当に頑張って欲しいですね。
本当に、素晴らしく幸せな職種ですよ。
ダンスインストラクターは、大好きな音楽に囲まれて、自身を慕ってくれる生徒さんと楽しくダンスする仕事です。
しかし正社員である以上、レッスン以外の時間も会社のために動かなければなりません。
レッスンの合間に、休憩が取れないこともあります。
レッスン以外の仕事のボリュームが、膨らむこともあります。
そんな時は、生徒さんたちのことと、自身がダンスを好きな気持ちを思い出してください。
あと、初心に帰ることを忘れないでください。お客様はあなたの表情をよく見てますよ。
レッスンに辛いことは持ち込まないようにプロとして頑張ってください。
レッスンが終われば、辛いことや悩みなんて忘れてしまいます。それくらい楽しく幸せな仕事です。
お客様はレッスンはもちろん、インストラクターに会えることを楽しみに、来てくれているのですから。
いつも笑顔を忘れないで下さいね。
生徒と踊るだけなダンスインストラクターの給料まとめ
最後に要点をまとめておきます。
僕が通っているフィットネスクラブに中高年のインストラクターが少ないのも、彼女の話で納得できました。
ダンスと音楽が好きであれば、ダンスインストラクターに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
若いうちの特典かもしれませんよ。
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=2023年10月における転職市場の動向=
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私みたいに転職回数が多くても熱意が伝われば、キャリアが一貫していなかったり、年齢が高かったりしても応援してくれますよ♪