暇すぎて時間が経たない仕事に就けたら、天国ですよね?
でも、あまりに暇すぎると逆に時間が経たないから地獄。
私は何社か渡り歩きましたが、暇すぎて死ぬかと思ったのは某倉庫請負業をやってた時。
倉庫丸ごと請け負っているの社員と言えば、私と部下だけ。
時折、荷物が運び込まれたり、製品を出荷する時だけ大忙しになるだけで後はマインスイーパーを一日中やっている職場でした。
私は性に合わず、3年と持ちませんでしたが…。
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- 送迎ドライバーが楽な理由
- 送迎ドライバーの年収
- 送迎ドライバーのデメリット
- 送迎ドライバーになるには?
今まで一番楽だったディサービス介護送迎ドライバー
53歳男。私が今まででの仕事で一番楽だったのは、デイサービスの送迎ドライバーです。
ドライバーって大変そうなイメージですよね?
多分それは、長距離運送のドライバーのイメージ。
私のは、高齢者をデイサービスに自宅からのお迎えとデイサービスから自宅へのお送りの送迎だけのドライバー。
運転するのもデイサービスのデカいロゴいり、しかも高齢者送迎中とか書いてある、いわゆる福祉車両のハイエースとかです。
イメージ的なドライバーとは違って見えますよね?しかも、送迎は日ごとに送迎する方が決まっています。
お客は皆さん元から高齢者なので、体調等でデイサービスに来る事自体をお休みする方も多いです。
その中でも一番楽できたのは、私が担当する利用者が全てお休みとなり私の送迎が全てなくなった日。
送迎ドライバーをやっていると結構な確率で発生します。
運転は一切無しで、本当なら何もしないでボーとしていても何も言われることはありません。
でも、そこは社会人ですから、流石に私自身がいたたまれずに中庭の掃除や車の洗車など、勝手に動き回ってしまいました。
帰る訳にはいきませんが、なにもしないで働いている、究極な1日が一番楽な日とさせて頂きます。
介護送迎ドライバー職は心行くまで休憩できて楽すぎた
まず、高齢者を車で送り迎えしますので、運転には細心の注意を払わなくてはなりません。
利用者の家への送迎時間は決まっており、プラスマイナス10分が基本ですし、車が極力揺れない様にとかブレーキが荒くならない、発進がスムーズとか気を使う事は多いです。
ここまでだと「キツイんじゃね?」って思うでしょうが、ここまでの事は要は慣れです。
この仕事で楽だったのは、肉体的にですね。
何せ1日の休憩が合計で2時間半有るんですよ?
安全を第一に考えているので、ドライバーは休んでいる時間を長くして体調を万全にってことなんです。
だから休憩中は寝ていても誰も何も言わない。
しかも、仮眠室まであって畳の部屋に枕と布団があり、どうぞ好きなだけ寝てくださいなんです。
まあ2時間半全部が休憩時間ではなく、午前中に30分昼に90分午後の送迎が始まる前に30分て時間は決まっていますが、それだけの休憩時間があり寝てていい、なんて身体は楽なんでしょう?
これで楽じゃない、キツイになるなら一体何をさせられているんだ?ですよね。
仕事は車の、運転と高齢者のお相手で、麻雀したりオセロしたりたまに洗い物を手伝ったり。
でも、メインはあくまでも送迎車の運転ですから、毎日、毎週同じ方の送迎してれば道の凹みすら覚えますから、運転は慣れでしかありません。
楽すぎる介護送迎ドライバーの年収は300万円弱
給料は安いですし、うちの会社はボーナスは無いので、年収は300万円を切っています。
私は幸いに独身なので、養う必要がなく気楽でしたから、まあ生活は苦しいですが贅沢しなきゃでした。
幸い、タバコも酒もパチンコすらしないので、出費が少ない事で何とかやってました。
しかも苦しいのは、普通なら残業して稼ぐしかないと思いますが、送迎時間が決まっているので残業すらなく定時上がり当たり前、ですから同じ仕事では給料の上げようがありません。
なので、仕事終わりにバイトする手は有りですが、普通なら死にます。
以前私は別の会社で働き、その後深夜のコンビニでバイトした事がありますが死にます、肉体労働×肉体労働は本当にキツイです。
しかし、この仕事なら、定時上がりは当たり前、仕事中に休憩が多いしかも寝てて良いって、バイトでも有りだと思いませんか?
残業しないとならない程生活が苦しいなら、この仕事の場合は別の収入元になるバイトは余裕でできると思います。
まあ、やってる人達の多くは正社員ではなく、引退後の年金以外の収入を得て孫に小遣いを渡す様な方達がドライバーをしていることが多いので、元々給料は安く設定されています。
正社員以外は、週3出勤とか、多くて週4出勤でした。
私の場合は、週6働き休みの出勤分で給料をプラスしてました。
月に3万円位のプラスですからやっていけますし、バイトをやるより同じ仕事を回数多くやる方が圧倒的に楽でした。
ドライバーの人手不足も有り働けましたし、ありがたがられて給料アップは言う事無しです。
楽な介護ドライバー職でも老人の送迎はけっこう大変
後悔は無いので、大変なことを紹介します。
やはり、人を乗せての運転なので気は使います。
後は、新しい利用者さんが来たら道と家を覚え、どの利用者さんの家からでも、その家に行ける様にしないといけない、土地勘がら必要なところでしょう。
また、事故などの突発的な渋滞などで時間が遅れないようにしないといけないので、抜け道やこの道はいつ混むとかは必要な知識になります。
まずは、道を習得するのに時間がかかりますし、大変です。
運転技術もですが、私は仕事以外の時間に道を周り、なるべく早く覚える努力を惜しみませんでした。
たまに送迎中に、突然他の車の人を迎えに行く様に電話があったりもするので、ある程度じぶんの担当以外の利用者の家も、覚える必要は出てきます。
また、高齢者なので認知症でデイサービスに来てから「帰る」と騒ぎ出す方もいらっしゃいますね。
その際は返すのではなく一旦車に乗せて、近所を一回りドライブして帰りたい気持ちを散らせてから、デイサービスに戻ります。
まあ、その際はドライバー以外にヘルパーさんが必ず乗り込むので、私一人で対応では無いので少し気は楽ですね。
お花見時期や季節によって見所の花の咲く場所や、そう言う情報も求められる場合もあり、調べる力と提案力を求められる場合も沢山有ります。
車は常に綺麗にする必要はありますから掃除は欠かせないし、窓などは特に注意が必要です。
利用者さんが良く触るので手垢が沢山付きますから、毎日拭き取りは必要不可欠です。
楽な介護送迎ドライバー職は雑用もこなす必要がある
場所選びが肝で、元々土地勘があればかなり楽ですね。
肉体的にも楽な事は分かってくれたと思いますが、デイサービスにより、やり方は様々な様子も見受けられます。
決める前にデイサービスの送迎の運転以外に、どういった雑用があるのかをしっかり確認しておくべきですよ。
場所によっては、昼食の配膳とかも仕事に含まれている場合が多いようです。
また、運転は慣れですと書きましたが、運転自体が慣れではなく道とかルートの話です。
運転はあくまでも人を乗せて走るので、慣れで運転したら事故ります。
福祉車両なので、ある程度周りが気を使ってくれますが過信すると大変な事になります。
事故は自分の責任ですから、十分に注意が必要ですよ。
過信と慣れはある意味大敵です。
また、ハイエースなどのワンボックスを運転したことがない人は、慣れるのに大変でしょう。
車両感覚は慣れですから、沢山運転するしかありません。
後は介護資格が無いのなら、利用者さんには自分から触れない事。
ヘルパーさんから言われるまでは手出しはダメです。
休憩取り放題の介護送迎ドライバーは楽すぎた話まとめ
最後に要点をまとめておくので参考にしてください。
職種:送迎ドライバー
手段:ハローワーク
年収:300万円
区分:肉体的に楽
総合:3.1point 楽な仕事上位TOP3 を確認する
1.精神:
2.肉体:
3.単純:
4.条件:
5.人気:
当サイト独自の基準でランク付け
送迎ドライバー職は、簡単で誰にでもできるため、なかなか正社員での採用はないようですね。
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