転職が初めてだと何から始めていいのかも分かりませんよね?
私なんてもう5回以上転職していますから、ある意味転職のプロですが、時代時代によって転職のトレンドは変わるので、やはり情報収集は欠かせません。
そこで、私が良く使う方法が転職エージェントに根掘り葉掘り聞いてしまう方法。
彼らは私以上に転職のプロですから、色々知っていますし、積極的にアプローチすれば、親身になって相談に乗ってくれます。
そこで今回は、万人受けするリクルートエージェントをレビューしていきますね。
リクルートエージェントはこちら>>
優良な求人が掲載されています
- リクルートエージェントの概要
- リクルートエージェントの口コミ
- リクルートエージェントのメリット
- リクルートエージェントがおすすめな人
リクルートエージェントは日本最大級の転職サービス
株式会社リクルートが運営するリクルートエージェントは、国内最大級の転職エージェントと言い切っても過言ではありません。
良い条件の人材を求める企業と、より良い待遇を求めている転職希望者を結ぶのが彼らの主な仕事です。
常時保有している公開求人数は10万件、非公開求人数は20万件以上。
2018年にリクルートエージェントで転職に成功したビジネスパーソンは、4万7千人と言われていますから、その巨大さが良く分かります。
また、あなたの担当者として職歴のヒヤリング、また求人を紹介してくれるキャリアコンサルタントの質が、業界の中でも平均して高いのが特徴と言われています。
その数なんと470人以上。
業界に精通した経験豊富なキャリアコンサルタントは、20年以上のベテランも多く在籍されています。
私自身、担当してくれたM氏は、20年以上のベテランさんで、他に出会ったキャリアコンサルタントの中でも5本の指に入る親切で丁寧なサポートを繰り出してくれました。
名称:株式会社リクルート
代表者:小林大三
登録番号:厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258
本社:〒100-6640東京都千代田区丸の内1-2-2グラン東京サウスタワー
電話:03-3516-1234
リクルートエージェントの40代口コミは少ない傾向
転職エージェントを選ぶ上で口コミって、一番気になりますよね?
私自身、40代でリストラされて転職エージェントを探しまくった時は口コミや評判を頼りに選んでいきました。
でも、後になって分かったんですが、口コミって年齢や性別、職業によっても大きく異なって来るので、真に受けて「パス」する行為は非常に危険。
数多くの転職サイトが良い評判でリクルートエージェントを押してきますが、果たしてそれで満足の行く結果が出るでしょうか?
私は転職エージェントを紹介する際は常に、良い評判も悪い評判も紹介するようにしています。
もちろん、不公平感をなくすため口コミは様々な所から収集しますよ。
さっそく行ってみましょう!
まずは利用者の口コミを集めてみました
利用者の評価が高い口コミ
基本的に利用者からはいい評判しか上がって来ないんでしょうか?
同じ苦労を重ねた私だからリクルートエージェント をおススメします
利用者の評価が低い口コミ
女性からの悪い口コミが続きましたが、これは偶然なのでしょうか?
引き続き情報収集に努めます。
2chで評価が高い口コミはあるのか?
やはり、2chで評価の高い書き込みは見当たりませんでした…。
俺も書類一割未満。エントリー50に対して書類2社通過。うち1個内定出たけど不安は残る。給料は600だからまぁまぁだけど。ハロワの方が書類通過率高いよ
出典:リクルートエージェントで職探し53 名無しさん952
リクエーって内定出たら最大何日ぐらい返事待ってもらえるように交渉してくれますか?最終面接終わって内定出そうだけど他エージェントでも志望度1番高い企業の選考が進んでて10日間ぐらい返事待って欲しい状態。(以下略)
出典:リクルートエージェントで職探し53 名無しさん967
エージェント使って転職失敗したから聞いて欲しいんだけど。簡単にエージェントに流されて転職理由の輪曲げるのだけは辞めたほうがいい。30社面接うけたならともかく
出典:リクルートエージェントで職探し53 名無しさん975
リクルートエージェントは転職成功実績が多いメリット
転職希望者に対してキャリアカウンセリングを行い、様々な相談に乗ってくれ、条件に合った求人を紹介してくれる転職エージェント。
加えて、面接の日程調整や、給料や年収の交渉まで一手に引き受けてくれるから使わない手はない。
他のエージェントに比べ、リクルートエージェントが持つ強みはなによりその歴史と転職支援実績から裏打ちされた確かなサポート。
メリットその1:37万人にも及ぶ転職成功実績
リクルートエージェントは、これまで37万人以上の転職成功者を輩出しており、転職エージェントの王者に長年君臨し続けています。
年ベースで見ても、年間2万人以上の転職支援を行っており、その経験で積み重ねられた成功事例が、ノウハウとしてフィードバックされ転職者に提供されています。
メリットその2:業界トップクラスの求人数
リクルートグループの強大さを活かし、企業と様々なパイプを持っているリクルート。
その保有している非公開求人はなんと、20万件以上と言われており、まさに取り放題状態。その求人の種類も、金融業界からIT業界に至るまで多岐に渡っています。
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メリットその3:転職成功のための独自サービス
リクルートエージェントは、求人を提供する場としてPersonal Desktopを運営。パソコンからだけでなく、スマホからも見ることができる専用のアプリも用意されています。
これら全てを完全無料で利用できる転職エージェントは、一見至れり尽くせり的な感覚を覚えます。
じゃあ、デメリットは全くないのかと言えばそうとも言い切れません。
もちろん、リクルートエージェントを使うデメリットはあります。
私が実際使って感じたのは、その巨大さゆえの弊害と言っていいデメリット。
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リクルートエージェントは求人の質が低いデメリット
リクルートエージェントは良いことばかりではありません。
デメリットその1:求人の質がバラバラ
リクルートエージェントの非公開求人の中には、上場企業やテレビやCMで有名な企業の求人が一部を占めているものの、無名の中小企業や零細企業が大多数を占めています。
また、その巨大さゆえに
- ブラック企業を紹介された
- ハローワークに掲載されている質の低い求人を紹介された
- パチンコ産業、韓国資本の企業を紹介された
などの悪評も聞こえてきます。
私自身、40代でリストラされてリクルートエージェントを使った時に、パチンコ産業や韓国資本の企業をいくつかおススメ求人として紹介されました。
もちろん、それらの業種には興味がありませんでしたから、こちらからお断りしましたが、中にはハローワークに出ている質の低い求人が出ているのも事実。
これは、転職エージェントが転職者が満足することを第一に考えているのではなく、優秀な人材を求めている企業側に重きを置いているため。
ブラック企業だろうが、韓国資本だろうが、優秀な人材を送り込み仲介手数料を貰えればいいんですから。
リクルートエージェントも営利を目的とした企業ですから、当然のことと言えます。
デメリットその2:応募から選考までが長い
これも大企業が故の宿命でしょうか。
通常、転職エージェントは転職者へコンサルティングを行う、いわゆるキャリアコンサルタントと、求人企業に代わりコンサルティング業務を代行するリクリーティングアドバイザー(営業)は全くの別人。
1人が全てを兼務できれば理想ですが、やはり営利を目的とした企業ですから、効率を重要視。
しかも、転職希望者は10人20人レベルではなく、大手のキャリアコンサルタントが受け持つ転職希望者は、100人200人レベルです。
ですから、転職者の希望を聞いて企業担当の営業に打診する時間のズレが発生しますし、ミスマッチも頻発します。
一方、私達採用側にしてみれば、望んでもいない人材を紹介されることほど不快なことはありません。
私達は、いままで苦労して採用活動していた工程を、紹介手数料の名目で転職エージェントに肩代わりさせているのですから。
裏側を分かっちゃいるけど、私もリクルートエージェント経由で応募した2件は、選考が長く苦労しましたね。
デメリットその3:40代以上は非常に不利
リクルートエージェントはいわゆる登録型のエージェントと呼ばれています。
これは、転職希望者がサイトに登録して、それに見合った求人があれば紹介するシステム。
デメリット2で語ったように、ほとんどの大手転職エージェントでは求人企業を開拓する営業と、転職者と面談して求人を紹介するキャリアコンサルタントは分業制。
効率的に業務を遂行できるのがエージェントのメリットですが、キャリアコンサルタントは求人内容や企業情報を文字ベースでしか知り得ません。
ですから、転職者にたくさんの求人を見せて「この中のどれに応募しましょうか?」と選んでもらう形になってしまい、求人数の多い20代30代前半の転職者に有利なのは明らかです。
当然のことですが、転職者が応募したい求人があっても、その求人にスペックが見合っていなければ紹介されるチャンスすら生まれません。
リクルートエージェントと他社を比較してみた結果
とここまで、リクルートエージェントの口コミや評判、メリット・デメリットについて検証してきましたが、何か比較対象がないとピンとこない方も多いのではないでしょうか?
そこで、業界最大手のパソナキャリア、マイナビエージェントを例にとり比較してみましょう。
非公開求人 | 年間利用者 | キャリアコンサルタント | |
リクルート | 20万件 | 47,000人(※) | 470人 |
マイナビ | 2万件 | 調査中 | 調査中 |
パソナ | 4万件 | 非公開 | 調査中 |
※リクルートエージェントで転職に成功した方の人数。実際の利用者数はもっと多い
マイナビエージェントの違いはターゲット層の違い
マイナビエージェントと、リクルートエージェントを比較した場合の違いは、ターゲットとされる年齢層です。
公式ホームページを見てもわかるように、どこにも40代50代という文字が出てきませんから、マイナビがいかに20代30代をターゲットに求人情報を集めているか分かります。
ですから、40代50代は登録を試みても確実にお見送りされるので注意して下さい。
パソナキャリアとの違いは利用者満足度
転職エージェント業界2位のパソナキャリアは、単純に非公開求人だけを比較すると5分の1以下ですが、特筆すべきは転職者の利用満足度ではパソナキャリアが勝っている事実です。
どちらかといえば一人でも多くの転職者を捌いて振り分けるリクルートエージェントと違い、転職者一人一人を大切にしてくれるのがパソナキャリアです。
派遣業務で培った履歴書や職務履歴書の添削は好評ですし、私自身、右も左も分からなかった時分、パソナキャリアの担当にはお世話になりました。
リクルートエージェントはこんな人におススメ
これらの背景を踏まえたうえで、私が考えるリクルートエージェントに向いている人は以下の通り。
- 20代・30代前半の転職者
- 転職回数が多くなくキャリアに一貫性がある人
- 条件の悪い求人を紹介されても断れる人
- 転職を急いでいない人
(失業していない人)
特に私のような40代で転職回数も多く不利な条件を抱える転職者でも、キャリアコンサルタントと密に連絡を取り、片っ端から求人に応募しまくれば、選考・面接まで進むことができます。
ただ、大量に応募して、大量にお断りされて、また大量に応募する非効率極まりない行動を起こさなくてはなりませんから、無駄に消耗してしまいます。
ですから、不利な条件を抱える転職者や、40代50代の転職者はJACリクルートメントなどの内部選考のないエージェントを選ぶべきです。
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リクルートエージェントの登録方法はWEB経由で完了
とここまで、自分にリクルートエージェントが合って良そうだと感じたらさっそく登録してみてください。
登録から求人の紹介、面接日程の段取り、年収の交渉や入社日の交渉まで全てのサービスを無料で受けることができますから、登録しない手はないですよね?
STEP1:手順に従って必要事項を入力
まずはこちら から、必要事項を入力のうえリクルートエージェントに仮登録しましょう。
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 現在の職種
- 現在の年収
の4項目とメールアドレスを入力するだけで仮登録できるので、比較的簡単に登録できます。
正直、ここが一番面倒なんですが、ライバルに先を越され良い条件の求人が盗られてしまう前に登録してしまいましょう!!
STEP2:サービス利用の連絡を待つ
上記アドレスから登録した後、7日以内に電話かメールで「面談に来てほしい旨」の連絡が入ります。
これまた、自由気ままに活動ができる転職サイトと違い、エージェントの支社に足を運ぶ必要があるので面倒ですが、ここさえ乗り切れれば、キャリアコンサルタントに丸投げして転職活動していいんです。
もう少し頑張りましょう!
STEP3:キャリアコンサルタントと面談
あなたの担当になったキャリアコンサルタントと直に面談、遠方であれば電話での面談が開かれ、根掘り葉掘りいろいろ聞かれます。
ここで初心者がやってしまう間違いが、人間関係の不満、職場に対する恨みつらみをぶっちゃけてしまう事。
「こいつは人間関係で辞めたんだな」と思われると、求人を紹介してもらえなくなり厄介なので、全てをさらけ出さないこと。
ぶっちゃけるなら、内定を貰って給与交渉をお願いする段階でも遅くありません。キャリアコンサルタントはあなたの味方ですが、友達ではありません。
ここはき違えると大変なことになりますよ。
キャリアコンサルタントとの固い絆は最強!リクルートエージェント
STEP4:応募書類の添削アドバイス
面談が終わりいよいよ履歴書や職務履歴書の添削アドバイスが開始されます。
初めての方であれば、最初から懇切丁寧に教えてくれるので従いましょう。
私みたいに数回転職している方は、自分で作成する自信がおありでしょうが、キャリアコンサルタントと信頼関係を結ぶために、大幅に添削されちゃってください。
キャリアコンサルタントと仲良くなる方法は数あれど、応募書類をダシにするのが一番難易度が低いですよ?
STEP5:求人の紹介を受ける
20代30代であれば、何も言わなくても多くの求人をPersonal Desktop経由で紹介してもらえます。
一方、私達40代はキャリアコンサルタントと良い信頼関係を結ぶことが求人を紹介してもらえることに直結します。
応募書類をダシにしてキャリアコンサルタントと接触したり、定期的に電話連絡して忘れられないよう心掛けてください。
キャリアコンサルタントはひとりで、100人200人を担当していますから、アクションを起こさないと速攻で忘れられますよ。
STEP6:面接対策が始まる
応募先が決まったら、担当のキャリアコンサルタントが企業担当のリクリーティングアドバイザー(営業)を通じて、あなたの推薦状を発行してくれます。
ここまで来れば大きな山は越えたと考えて良いですが、あとは応募先向けの面接対策を絶対に受けてください。
企業担当のリクリーティングアドバイザー(営業)は、採用担当者の癖や性格、質問の傾向を把握していますから、面接対策を受けるのと受けないのとでは合格率が天と地ほど違ってきますよ。
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STEP7:内定および年収交渉
面接後、内定が出るまで少し時間がかかります。
この間が非常に長く感じてしまいますが、自分を信じて待つか、あるいは他の案件を進めるかして気を紛らわしましょう。
内定が出る前に、恐怖でか断ってしまう人がいますが、こちらから断るのは内定が出てからの方が絶対に優位です。
あれこれ考える前に、まずは1件でも内定を取ってしまいましょう。
気持ちの持ちようがまるっきり変わってきますから。
リクルートエージェント登録方法を解説!私のレビュー
最後に要点をまとめておきます。
- 公開求人数10万件、非公開求人20万件は国内最大
- 37万件にもおよぶ転職成功実績が実力を物語っている
- とにかく求人数が多いが条件の低い求人も交じっている
- 40代よりも20代30代の方が向いている
真剣に転職を考えているのなら、リクルートエージェントには必ず登録するようにしましょうね。
転職エージェントに登録しないイコール、30万件以上の非公開求人枠を捨てることを意味します。
ますます非公開求人枠が増え続けている現代で、それは自殺行為ですから絶対に避けましょうね。
同じ苦労を重ねた私だからリクルートエージェント をおススメします
=2023年10月における転職市場の動向=
コロナウィルスの影響で大混乱していますが、転職市場から求人が消滅する等の影響は見受けられません。
ただし、採用活動を先延ばしにしたり、対面ではなくWEB面接に切り替える企業が出始めています。どんな状況になっても柔軟に対応できるよう、Skypeやzoomの使い方をマスターしておきましょう!
同時にあなたのライバル達も動いているので、情報収集を万全にして着実に良質の求人を手にいれましょう!
- 楽職.comを参考に最低限、リクナビNEXT、リクルートエージェントに登録
- 転職エージェントに登録したなら、電話やメールではなく直接会って自分を知ってもらう
- 相性の良いキャリアアドバイザーに会ったら、信頼関係を結んで転職の思いをぶつける
いろんなタイプのキャリアアドバイザーに出会いますが、合う合わないは必ずあるので、無理せず相性の良い人を選ぶのがコツ。
私みたいに転職回数が多くても熱意が伝われば、キャリアが一貫していなかったり、年齢が高かったりしても応援してくれますよ♪