転職って何からどう始めたらいいのか分かりませんよね?
楽して仕事を探すにしろ、楽な仕事に就くにしろ、転職イロハを知っている私達プロ的存在にアドバイスしてもらうのが、手っ取り早い。
だって、ひとりで転職活動するのは寂しいじゃないですか?
でも、なかなか上手いこと巡り合えないのは世の常なんですから、全て無料でサービスを受けられる転職エージェントに丸投げしたらイイんです。
しかも、キャリアアドバイザーは、求人企業の社風や、内部事情を熟知しているプロ中のプロです。
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求人の質・キャリアアドバイザーの質ともに最高レベル
- 転職エージェントが求人のほとんどを独占
- 転職エージェントの選び方
- 転職エージェントと信頼関係を結ぶ方法
転職エージェントが求人の大半を扱う時代が到来した
転職理由は人によって違いますし、年齢や性別によりアプローチの方法も違います。
業界や職種だけでなく、経験年数も違いますし、希望する年収にもよります。
近年、ライフスタイルや価値観は驚くほど多様化。
それに合わせるかの如く、転職の形態もめまぐるしいスピードで変化しています。
ひと昔前まであれば、求人誌や、ハローワークと新聞広告を通じた直接応募しかありえませんでした。
自らで求人を探し出し、自らで応募するスタイルです。
それに対して、インターネットが急速に発達した現代では、転職サイト、転職エージェント、ヘッドハンティング、SNS様々。
しかも2019年現在、求人の大部分を転職エージェントが独占しており、今後ますますこの動きは活発になっていくものと推測されます。
ですから多くの転職初心者は、求人を探しだす前に、どのサービスを選ぶべきなのか迷って混乱してしまいます。
転職活動という孤独な挑戦を挑むのであれば、転職エージェントと二人三脚で進めるのが最も効率的で、かつ安全ですが、なかなかその実態が見えてこないため、二の足を踏みがちです。
転職エージェントが相手にしてくれるのは35歳までの、ひと昔前の説が未だに流布していますが、躊躇することはありませんよ。
転職エージェントの役割と見極め方はコンプライアンス
いざ転職活動を開始しても、「自分がどんな職種に向いているのか」「どんなキャリアプランを立てたらいいのか」分からない場合が多く、ひとり孤独に様々な悩みを抱えてしまう。
転職エージェントは、そういった個々の悩みに寄り添って色々サポートしてくれる、転職サービスのひとつ。
転職エージェントには、一般的な転職を扱いエージェントから、業種に特化したエージェント、職種に特化したエージェント、果ては女性や精神疾患に特化したエージェント様々。
規模的に見ると、リクルートエージェント、パソナキャリア、JACリクルートメントの巨大エージェントから、従業員1、2名レベルの零細企業まで様々。
それぞれが様々なサービスを展開していますから、自分の経験や年齢、年収に合った転職エージェントを選ぶ必要があり、専門性の高い業界や、すでに職種が決まっている方は業界や業種に特化したエージェントを選択すべき。
ですが、皆さんはまずここで躓いてしまう。結局どの転職エージェントを選ぶべきか分からないんですよね。
まともな転職エージェントを事前に見極めるコツは、
- 個人情報の取扱いについて説明がなされている
- コンプライアンスや情報セキュリティ体制が整っている
- 認可番号がちゃんとホームページに記載されている
のポイントをチェックしておけば間違いないでしょう。
転職エージェントは、個人情報を取り扱うので、過去に情報漏洩がなかったかどうか併せてチェックしておきましょう。
上記の他に、初回面接時でないと見極められないコツもあります。
- 自分が希望する業界や職種に精通しているか否か
- 望んでもいない求人や働き方を強制されなかったか否か
- こちらからの連絡に応じてくれるか否か
これらはいくつかのエージェントとやり取りして、比較検討しなければ見えてこないのですが、中小規模になるほど押し付けがましい行為が多く、こちらからの連絡に応じないキャリアコンサルタントが多い傾向にあります。
もちろん、その中にはメンター的存在になってくれるキャリアコンサルタントもいるので、「斎藤が中小エージェントはダメって言ってるから、そこは絶対避けよう」と思わないでください。
中小規模のエージェントは、保有している求人案件こそ大手には敵わないものの、これまでのキャリアと求められている条件が一致したら、即日面接、即日内定も珍しくありません。
選ぶコツは、元リクルート社員が作った中小規模の転職エージェントを選ぶこと。小規模ならがも、ノウハウ・求人の質ともに高い傾向にあるからです。
転職エージェントと上手く付き合えば楽な仕事に出会える
大手の転職エージェントに登録したものの、キャリアコンサルタントが最悪で、しかも自分に相応な求人を紹介してもらえなかったってことは、よく聞く話です。
私自身、某大手キャリアコンサルタントに「転職回数が多すぎて、斎藤さんに総務職として市長価値はない」と言い放たれたり、若いキャリアコンサルタントに希望してない遠方の企業をごり押しされたり、それはもうイヤな思いをしましたとも。
一方で、1人で小さな転職エージェントを切り盛りされているコンサルD氏には転職だけでなく、精神面でも相談に乗ってもらい、果ては私が独立開業する時までお世話になりました。
残念なことに、彼から紹介してもらった求人は面接時点でお見送りになりましたが、その後もずっと情報を発信してくれ、私にとってはまさにメンター的存在でした。
ですから、最高の転職を果たすためには、相性の良いキャリアコンサルタントと出会えるか否かがカギになります。
そのためには、大手、中小零細に限らず様々な転職エージェントに当たる必要がありますが、あなたのキャリアだけでなく価値観を理解してくれるキャリアコンサルタントと出会えれば、鬼に金棒です。
彼らの多くがベテランで、様々な業界や職種に精通していますから、企業文化や慣習、人事担当者の考え方や癖まで把握している場合がほとんど。
リクルートエージェント、パソナキャリア、JACリクルートメントの大手3社であれば、キャリアコンサルタントの変更が可能です。
ですから、質の悪いキャリアコンサルタントに当たったイコール、この転職エージェントはダメって烙印を押さないでください。
私のように、キャリアコンサルタントを変更したら、紹介してもらえる求人が一気に倍増したことも良くある話ですから。
転職エージェントと付き合うなら定期連絡が効果的
転職エージェントから良質な求人情報を入手するには、なによりもキャリアコンサルタントとの信頼関係が大切だと、理解できたのではないでしょうか?
彼らと良好な関係を保つための第一歩は、実際に会って話すことです。
転職エージェントの中には、登録後に面談の機会を設けず、ただ一方的に求人を送ってくる企業がありますが、そういったエージェントはできれば避けるべき。
私の経験則で申し訳ないのですが、そういうキャリアコンサルタントほど自分勝手。
果ては、頼んでもいないのに「正社員での転職は無理だから派遣社員で落ち着け」と意味不明な押し付けが始まります。
登録したら基本的に先方から、「一度面談に来てください」と連絡が入りますから指示に従ってください。
繰り返しになりますが、WEB登録したら必ずキャリアコンサルタントと直接会って、顔なじみになってください。
これには正当な理由があり、信頼関係を結ぶには、Eメールを介した無機質な関係から、対面での人間味ある関係に持ち込む必要があるからです。
付け加えておきますが、会ってくれたから即、心を許せる、何でも話せると考えるのは時期尚早です。
ここで、気が緩んで「実は私うつ病なんです」とか「実は話」を始める人が多いのですが、「この転職者は次の職場でも精神的に参る人材」と烙印を押されて、フェードアウトされるのがオチです。
信頼関係を築きたければ、人間関係や病気関係の話は絶対に避けてください。
転職エージェントと継続的に信頼関係を築く具体的な方法
一度対面で面談してくれたのなら、継続的に連絡に応じてくれるかどうかが第二段階です。
大手の転職エージェントであればあるほど、1人のキャリアコンサルタントが担当する転職者も多くなります。
某大手社員に聞いたところ、1人で200人を担当するケースも珍しくないそうです。
ですから、紹介してくれる求人があろうがなかろうが、最低週1回は定期的に電話連絡を続けてください。
連絡が途絶えると、一度面談した転職者のうちのひとりに成り下がってしまいます。
毎回同じ理由だと、敬遠される可能性が高いので、職務履歴書を修正したから見て欲しいとか、面談から2週間経ったが新しい求人は出ていないか、バラエティに富ませてください。
面談以降、連絡が取れなくなったり、居留守を使うキャリアコンサルタントが出始めますが、怯むことはありません。
そういうキャリアコンサルタントは、こちらから願い下げだって態度でイイぐらい。
ですから、1社だけでなく可能な限り多くのキャリアコンサルタントと連絡を取り合える状態にしておいてください。
「電話するならいつが良いですか?」と面談の時に聞いておいて、その指示に従って定期連絡をいれ続けます。
私の経験則ですが、10人のキャリアコンサルタントと良好な関係をキープすれば、そのうちの1人か2人がメンター的な存在になってくれます。
面談時には、発生していなかった良質な求人が出た時には、真っ先に連絡をくれます。
しかも大抵のの場合、「転職回数は多いし年齢オーバーだけど、斎藤さんは熱心に連絡くれる人だから、何とかしてあげたい」って心情になっています。
ここまでくれば、求人を紹介してくれたことへの感謝、職務履歴書をブラシアップしてくれたことへの感謝、会って相談に乗ってくれたことへの感謝を忘れずに、電話なりEメールで欠かさず行いましょう。
もちろん、「実は話」もご法度ですよ。
転職エージェントと付き合って仕事を紹介してもらう方法
最後に要点をまとめておきます。
- 転職エージェントが求人の大半を独占している
- 良い悪いを見極めるならコンプライアンスをチェック
- コンサルタントと上手く付き合えば求人を回してもらえる
- コンサルタントと定期連絡を続け信頼関係を結ぶのが良い
- 10人のコンサルト出会えれば1人ぐらいはメンター的存在
人としてどうなの?ってレベルのコンサルから、今でも付き合いがあるコンサルまで様々ですが、根気強く探し続ければ必ず力になってくれる人は1人や2人出会えます。
諦めたらそこで負けですよ?
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求人の質・キャリアアドバイザーの質ともに最高レベル
=2023年10月における転職市場の動向=
コロナウィルスの影響で大混乱していますが、転職市場から求人が消滅する等の影響は見受けられません。
ただし、採用活動を先延ばしにしたり、対面ではなくWEB面接に切り替える企業が出始めています。どんな状況になっても柔軟に対応できるよう、Skypeやzoomの使い方をマスターしておきましょう!
同時にあなたのライバル達も動いているので、情報収集を万全にして着実に良質の求人を手にいれましょう!
- 楽職.comを参考に最低限、リクナビNEXT、リクルートエージェントに登録
- 転職エージェントに登録したなら、電話やメールではなく直接会って自分を知ってもらう
- 相性の良いキャリアアドバイザーに会ったら、信頼関係を結んで転職の思いをぶつける
いろんなタイプのキャリアアドバイザーに出会いますが、合う合わないは必ずあるので、無理せず相性の良い人を選ぶのがコツ。
私みたいに転職回数が多くても熱意が伝われば、キャリアが一貫していなかったり、年齢が高かったりしても応援してくれますよ♪