今年も盛り上がりを見せているブラックフライデー。
皆さんはもう何か購入されましたか?
サービス業をやっていると、一般のサラリーマンやOLが休みな時に休めないし超忙しい。
そんな時に限って、在庫切れやトラブル続出で今回の大売り出しも、もう勘弁してくれ~って感じ。
今日も相変わらず残業でした。
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優良なケーキ屋の求人が掲載されています
- ケーキ屋の仕事が楽な理由
- ケーキ屋の仕事の年収
- ケーキ屋の仕事のデメリット
- ケーキ屋の仕事に就くには?
ケーキ屋の正社員に転職したら普段は暇すぎて楽だった
こんにちは!現在NPO法人で働いている中山と申します。
現在30歳、旦那と二人暮らしをしていて、幸せな生活を送っています。
私は大学を卒業後、アパレル関係、ケーキ屋さんなど、数回転職を経験。
その中で一番楽だったの職業名はケーキ屋さんです。
社員は私以外に販売員が一人いて平日の午前中はその方が、午後のカフェタイム終わりから閉店までが私の勤務時間でした。
お店ではケーキの販売だけでなくランチやカフェ営業、お客さんが居ない時はお菓子の詰め合わせを作ったり、ラッピングを行っていました。
基本、ランチタイムもカフェの営業も午前中から入っている人がやってくれて、私の仕事はほとんどありませんでした。
平日となるとお客さんがほとんど来なくて、店内の片付けや整理をしたりお菓子のピッキングをひたすらするだけの日もありました。
休日は午後も混みあいますが、それもとても忙しいってわけでもありません。
ケーキを皿に乗せて飲み物を用意して、それを提供して終わりです。
有名なお菓子屋さんではあったのですが、東北の小さな駅の近くのお店なので、人気といっても、それほど忙しくはありませんでした。
楽なケーキ屋の仕事は毎日お客のありがとうに癒される
ずっと立ちっぱなしの仕事なので、肉体的には楽とは言い切れませんが、精神的に楽でした。
働いていたお店は、普通のケーキもとてもかわいらしい見た目で、お客さんはそのケーキを見るだけでも、ずっと笑顔でいてくれました。
また、お店の特徴は、デコレーションケーキにお客さんの希望したイラストを描いたり、お客さんの要望に合わせ、キャラクターのケーキの形にしたりするサービスが主な売りでした。
イラストや写真を持ち込んでもらって、それをケーキに手書きしていくのです。
また、プリンセスはスカートの部分をケーキにしたりと、とにかく手のこんだ、お客さんの要望には、何とか応えようと努力するお店でした。
そのため人気もあり、どのお客さんもとっても笑顔でケーキを確認して喜んで帰っていきます。
私たちは働いていれば必ず誰かが毎日誕生日で、それが当たり前になっていました。
でも、お客さんにとっては、一年に一度の大切な日で私達はそれを祝うことをお手伝いしている。そう考えると、働きがいがありました。
私が作ったケーキなわけではないけれど、それをお渡しして、そして喜んでくれる。
働きがいもあって、心あたたまる仕事でした。
また、訪れるお客さんもその土地の人ばかりで、知り合いもよく訪れました。
そのため、働きやすい環境でした。
楽なケーキ屋の正社員に転職してもらえる年収300万円
年収は、ボーナス込みで300万円ほどいただいていました。
正直、金銭的にはキツかったですね。当時は実家に住んでいたので、なんとかなりました。
しかし、一人暮らしをしていたり、結婚していたら、生活できていけなかったのではないかと思います。
貯金をしたいから実家で暮らしていましたが、そのぶん自分のために使うお金は無くなりました。
実家に住んでいる以上、実家にお金も入れておきたかったですし、そうすると何かを削らなくてはいけないので、仕方ないと思っていました。
仕事の内容を考えると、安くて当然ですよね?
実際、その職場でずっと働こうと思っていたわけでなく、転職をしようと、資格取得の勉強を同時並行で行っていました。
なので、働く時間が少なくてもいいけれど、勉強をする時間が減るのは嫌でした。
午前中から働いていたら、もっと給料はもらえましたが仕方ないです。
職場がある地域自体、最低賃金も高くはないですし、これがもし県外で都内や関東だったら、もっともらえていたのかな。
一人暮らしをしていたら、他にお金もかかってしまうし、だから実家から通うことを選んだので、年収の低さは諦めていました。
楽なケーキ屋が大変なのはクリスマスとバレンタイン
この仕事での大変な点を、紹介させてください。
お菓子屋さんで一番大変な時期、それがクリスマスです。
クリスマスは23日から25日の3日間、お店は戦場と化します。
お客さんが多いのはもちろん、スタッフの数もばっちり、パティシエも店長の知り合いまで呼んで本当に大変でした。
私たちも手が空いた人は、いちごを切ったりフルーツを切ったりと、調理の手伝いもしました。
12月、外はとっても寒いです。それなのに、お店の外まで物凄い大行列。
実際、近くにスーパーがあって、そこには有名チェーンのケーキ屋さんがあるんでが、「なんでそっちに行かないで、こっちにばかり来るのだろう」と不思議で仕方ありません。
雪も降ってきて、お客さんを待たせるわけにもいかず、予約した人の伝票を受け取って、冷たい冷蔵庫に入って商品を見つけて…。
この日ばかりは、たくさん動きました。
25日の仕事も終わり、外に出るとイルミネーションも消え、私のクリスマスはなかったも同然。
大変なのはクリスマスだけでなく、バレンタインも大変です。
バレンタインのギフトも販売していたので、もちろんたくさんのお客さんが来てくれました。
お盆もお正月も、お菓子のギフトを買いに、たくさんのお客さんが来店されました。
のしをつけたり、その場で「これとこれとこれで、かわいい箱に詰めてギフトにして!」と言われたり…。
そういう客に限って、「この後、予定があるから早くしろ!」なんて無理難題言ってくるから、正直ムカつきます。
早く受け取りたいなら予約しろ!と心の中で叫んでいましたね。
ケーキ屋に転職すれば楽だが時期によっては地獄を見る
ケーキ屋さんはかわいらしい職場と思っている人は多いですが、時期によっては職場は戦場です。
忙しい時期は、自分の予定はほとんどできないと思って覚悟してください。
ですがそのぶん、仕事を終えたときの達成感がすごいです。
いくら忙しくても、そのケーキを見たお客さんの顔を見ると、こっちまで元気になってきます。
喜ぶ子どもの様子や、不愛想なのについほころんでしまうお客さん、大切な人のためにサプライズでケーキを用意するお客さん、そういった人たちが来ます。
普通のケーキでも、家族と食べるために、家族の好きなケーキを選んでいく人、誰かを思い浮かべてケーキを選んでいく人ばかりです。
ネットでお店のことを見かけると、その口コミや評判の良さに私も嬉しくなってしまいます。
年に一度の大切な日、それを彩るお手伝いをするのがこの仕事です。
1日に、こんなにお客さんの笑顔を見れる仕事は、他になかなかありませんよ?
正直、いくら暇だからとは家、お給料に関しては寂しいものがありました。
ですが、私にとって、ケーキ屋さんはとってもやりがいのある仕事であり誇りでもありました。
ケーキ屋の正社員に転職して分かったやりがいと誇りまとめ
最後に、要点をまとめておきます。
今回の体験談はいかがでしたでしょうか?
私もサービス業の一員として、辛い時しんどい時にお客さんの笑顔に癒されるのは、どこの世界でも同じようですね。
明日も仕事ですが、どんな出会いが待っていることやら。
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=2023年10月における転職市場の動向=
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私みたいに転職回数が多くても熱意が伝われば、キャリアが一貫していなかったり、年齢が高かったりしても応援してくれますよ♪