自衛隊と言えば、3Kの代名詞みたいな職場じゃないですか?
僕達のお国を守るために、朝から晩まで訓練訓練。
寮では、先輩にこき使われてシゴかれて自衛隊は地獄かっ!!って想像してしまいます。
でも、「女性自衛官は少し立場が違いますよ」って美奈さんが答えてくれました。
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- 自衛官が楽な理由
- 自衛官の年収
- 自衛官のデメリット
- 自衛官に就くには?
自衛官が楽なのは有事以外は暇でのんびりできる公務員
私は高卒で自衛隊に入隊した後、ワケあって現在は会社員で事務・経理全般をしています28歳女子。
家族構成は旦那と男の子一人の3人家族。
旦那とは基地内で出会い、自衛官は公務員でかつ正社員の為メチャ安定しています。
もちろん入ったときは、お国の為の重い任務が待っている現実を知らされます。
でも、実際はお国の為に働く環境は、現役をしている間においては稀にしかありませんね。
通常は仕事や職場にもよりますが、機械の整備や体力づくりがメイン。
そのため、毎日ゆったり過ごすことが出来ます。
たぶん、世間一般の方は自衛官が大変ってイメージがあんじゃないですか?
自分自身も、周りの人に「あなたみたいな弱そうなのが自衛官?!」ってよく言われてましたね。でも、実際毎日のんびり過ごせますし、定時に上がれるし。
しかも、長期休暇はこんなに休んでいいのかと思うほど長い休みが存在。
それにもかかわらず給与は保障されているため、すごくお得で楽な仕事ですよみたな。
仕事内容も体作りといっても毎日腕立てをするわけでもなく、暇な時間に基地の中をおしゃべりしながら、のんびりランニングといったところ。
入ったばっかりで下っ端の時は、色々覚えなきゃならないので大変なことも多いです。
でも、役職がつけばそれなり仕事もありますが、中堅はほぼ何もせずに毎日を過ごしています。
自衛官が楽なのは基地内の隊員みんな大家族ようなもの
人にもよりますが精神的にも肉体的にも両面で楽でした。
他の仕事を経験してみて分かったんですが、大企業ではない限り同期がほぼ存在しませんよね?
しかし自衛官は、同じ職場だけでも数人は存在し、基地内には数えきれないほどの同期がいます。
そのため、もし辛いこと・悩み事があっても、相談できる相手がたくさんいました。
そして最初は全員寮住まいの為、先輩後輩関係なくみんなで生活を共にするので、みんな家族同様で精神的な支えがたくさんいて楽でしたね。
もちろん肉体的に、キツいことは多々ありましたが、その分またはそれ以上の休暇が待っています。
私自身、そんなにツラいと感じたことはありません。
毎日の作業は力仕事はありますが、人数も多く一人で抱え込むことも無く、分担出来て体が悲鳴を上げるなんてことはありません。
もし仮に病気、けがをしてしまっても、代わりになる人がたくさんいるために、嫌味を言われることも無くゆっくり休養して直すことも出来ましたね。
子供に万が一のことがあって早退したい、休みたいと言っても、みんなでサポートしてくれて、とても素晴らしい環境の中で仕事をすることが出来ます。
そのため、他の仕事に比べて家庭や自分を第一に過ごすことができます。
精神的にも肉体的にも、楽に仕事が出来ました。
自衛官は楽だけどもらえる年収は少なめの250万円
年収はボーナスが年2回あり、入った年齢や勤続年数でも変わってきますが自分は250万円くらいでした。
もちろん、勤務が長くなればグングン上がっていきます。
私は入った当時は、制度が良かったために、2年に1回臨時で手当てが出ていました。
旦那も同じ制度だった為、2倍分の手当が見込まれていました。
その為、毎月の給与としてはそれほど多くありませんでしたが、年間を通してみるとかなりお得でしたね。
ですので、二人で稼いでることを考えると、家族が子供一人だった為に養うことは簡単でした。
もし子供が増えても、家族分手当が増えていく制度なので楽勝。
自衛隊は、少子化に本気で取り組んでいる組織なんだなぁと実感しましたね。
しかし、その分給与が高いと保育料も上がっていくので、しっかり計算をしないと損をしてしまいますよ。
基本的に、自衛官は転勤が多いのでに引っ越しばかりで、その辺りしっかり考慮しておかないとマズいですね。
旦那と自分でよく考えて、生活することも必要でした。
また職務上、山に行く事も多く仕事で使うものが多いために、衣類や用具での出費はかなりありましたね。
手当も最初の6年しか出ないので、手当を過信して使い込むと、いくら3人家族でも生活がキツくなるのは目に見えていました。
自衛官は楽だけど転勤族で子供を連れて行くのは辛い
入隊した当初は、自動的に永久就職だと思い込んでいました。
しかし、正社員でも途中で試験を受けて合格し、訓練を受けないと永久就職ではないことを知りました。
もちろん、周りの女性先輩の中でも、試験を受けて続けている方はいらっしゃいます。
でも合格後、訓練を受ける場所が日本全国各地にあるので、今住んでいるところから引っ越さなければなりません。
しかし、子供は連れていけません。
そのため、独身の方はいいのですが結婚・出産をしてから試験を受けるとなると、かなりハードルが高くなってしまいます。
もちろん、両親や面倒を見てくれる人が身近にいてくれればいいのですが、私自身近くに頼れる人が誰もいませんでした。
ですから、試験を受けることに抵抗感が強まってしまい後悔。
定年まで続けることが出来れば、給与も安定していて、家族を養うのに何一つ苦労をすることはありません。
子供を置いて周りに迷惑をかけてまで、そこに居続けたいのかを考えたら私は出来ませんでした。
結婚したことや、子供を産んだことを後悔しているわけではありません。
しかし、基地内で好きな人が出来て、早く結婚してと自分の将来のことしか考えてなくて、その後の将来設計が甘かったかなぁって感じです。
自衛隊の制度や仕組みを、理解しきっていなかった自分に後悔をしています。
自衛隊は体育の授業程度のスポーツができれば問題なし
自衛官は女性に優しい職業で精神的にツラいことがあっても、周りの先輩や同期が家族同様全力で支えてくれます。
それは職場の中だけではなく、プライベートなことも親身になって助けてくれます。
もちろん、自衛隊にも色々な人がいるので人間関係に悩むこともありますが、周りには合う人のほうが多いので楽しく仕事が出来ます。
体力的にも、高卒で入隊したら体育の授業と同じくらいなので、そこまでスポーツマンでなくてもやり遂げることが出来ますよ。
私みたいな運動音痴が続けられたんですもん、きっと皆さんだってやれます!!
もし仮に、苦手な種目等があっても、本人にやる気さえあれば周りがサポートして手助けをしてくれます。
過去には震災があって、その時は肉体的にも精神的にも、かなりキツかったですね。
しかし、キツいのは自分一人ではなく周りにいる人も同じで、みんなで支えあって仕事をしていました。
その為に、今では胸を張って自衛隊にいたことを話せます。
失礼な話、普段はやることがほとんどなく暇です。
こんなに暇していて、たくさん休暇と給与をもらっていいのかと、逆に不安になってしまうくらいです。
今考えても、全ての面から見て、本当に環境がいい職場でした。
楽な仕事に就くため全力で臨んだ管理人からアドバイス
毎日、上司の顔色を伺わったり、煩わしい人間関係がある職場だと気が滅入りますよね?
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今は健康でも、私のように鬱病になってストレスや疲労が限界に達してしまうと、転職する気力さえ奪われてしまいます。
マジで辛いですよ、働きたいのに働けなくなるのは。
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自衛官は心身ともに楽で安定感抜群な公務員だった
最後に要点をまとめておきます。
自衛隊に所属していた女性には、なかなか出会えないので貴重な話を聞けましたね。
色々総合的に考えても、除隊すべきじゃなかったと美奈さんは後悔されています。
公務員の方は勢いで転職せず、踏みとどまってくださいね。
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=2023年10月における転職市場の動向=
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