コールセンターのお仕事って電話がひっきりなしにかかってきて、人間関係もギクシクしているイメージしか湧きませんよね?
しかし私自身、派遣で経験済みなのが、暇すぎて楽なコールセンター。
開設されたばかりのコールセンターは、電話がかかって来ることはまずありません。
椋本さんも、そんなラッキーな職場にSV職として巡り合えたお一人です。
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- コールセンターの仕事が楽な理由
- コールセンターの仕事の年収
- コールセンターの仕事のデメリット
- コールセンターの仕事に就くには?
コールセンターなのに電話がかかってこない楽な職場
47歳、女性、主婦をしながら起業準備中。
転職回数はかなり多いのですが、その中で一番楽だった仕事は、ずばりコールセンター業務ですね。
具体的な仕事内容は、チャイルドシートのリコール受電対応の派遣社員さん達に、お仕事を教えるいわゆるSV職。
朝9時から17時までの勤務。
研修を兼ねた最初の3か月の仕事内容は、新聞に掲載されたチャイルドシートのリコール記事や、CMなどで流れたニュースからの反響を、臨時開設したコールセンターで対応をするものでした。
入社当時は、簡単な電話応対についての説明を受けた後、受電体制に入りました。
しかし当時、電話が鳴ることはほとんどなく、一緒に仕事をする派遣社員さん達とお喋りしたり勤務先の上長に許可をもらって会社にある雑誌を読んだりしていました。
時には、おやつを食べながら、電話を待ったりしましたね。
遊んでないで仕事しろ!なんて激が飛んでくることも一切なく…。
だって、仕事がないんですもの。
また、勤務している人もいろんな人がいて、暇な時間、いろんな人の人生経験を聞くことが出来ました。
資格試験の受験勉強をしながら電話待ちをしていたり、海外でバリバリ働いていたバイリンガルな帰国子女、失恋して精神的に不安定な状態に陥っていたリーダーの男性。
ヤクザを父に持つ元看護士のリーダーの女性、ややお節介でやかましい子無し主婦、夫婦でAV関連の仕事をしている若い主婦、中卒で頑張る青年、また、父島で無農薬の野菜を作っている主婦が出稼ぎに来ていたり、うさぎを飼っている同棲中の女の子がいたり…など、
個性的な人々が集まっていて、なんだかそれも気が楽でした。
今考えると、変な派遣社員さんの方が多かったんじゃないかなと思いますね。
コールセンターは楽すぎて派遣社員とおしゃべり三昧
電話がかかってこないので、1日のほとんど椅子に座っているだけだったので肉体的にはとても楽でしたね。
また、電話のかからない暇な間、お喋りしても勉強しても本を読んでも良いと言われて、自由に出来たので、精神的にも超楽。
さらに、派遣社員さん達もフレンドリーな人で、ブリーダーとしてたくさんの犬を飼って売買している話などをしてくれました。
凄くフラットな環境でした。
上司に許可を得ずとも、自由に発言も出来き凄く個人が尊重されている感じでした。
また、一緒に働いている人たちも、一筋縄ではいかないような個性的な人達の集まりでしたが、誰かが悪目立ちをして批判を浴びるようなことも無く、ちょっと変でもOKな感じがとても心地良かったです。
普通、組織では会社の考えを押し付けられて自分自身を抑え込むことを強いられます。
でも、この3か月間の仕事は、通常業務とは離れた臨時の仕事だったこともあり、ありのままの自分を、全面的に出しても問題が無い雰囲気でした。
今思うと、チャイルドシートのリコールを、誠実に対処したい誠意の団結があったからなのかも知れません。
暇だから、仕事が疎かになるとか、チームがバラバラになるといったこともなく、それなりにまとまった業務の形になっていましたね。
昼休みや仕事の後は、仕事の仲間とご飯を食べに行ったりと、プライベートでも、遊びに行ったりして楽しかったなぁ。
コールセンターは楽なのにもらえた年収額は360万円
入社年は、年収額で300万円ぐらいもらいました。
その後正式なSV職として、辞令を貰った際に360万円ほどに上がりました。
1人暮らしだった為、生活費としては充分な収入でしたが、将来の貯えを考えると十分余裕のある生活状態とは言えませんでした。
残業がないコールセンターのSV職を選んだことによって、年収的に100万円ほど下がりました。
しかし、当時の私は、勤務していた仕事を過労により退職し、会社に縛られた生活を拒否していましたから正直年収はどうでもよかった。
この時期、同世代の女性で同じ様に身体を壊して、転職を繰り返している人は私以外にもいました。
生活が不安定でも、自分の本音を押し殺して会社に全てを捧げて働くことに、全く興味が持てませんでした。
とはいえ、自分の本当にやりたいことも見つかっておらず方向性も定まらず、地に足が着いているのか、分からないふわふわした状態だったように記憶しています。
だからと言って幸なわけでもなく、お金の無い不安定な生活の中でも面白がって、人生を楽しんでいました。
この時、一人で仕事帰りに老夫婦が営む、昔ながらのおそば屋さんに立ち寄り不味い年越しそばを食べました。
とっても残念な年越しそばでしたが、その時を自分なりに必死で生きていたことは、確かなので、今振り返っても楽しい思い出になっています。
その後、コールセンターのSV職として3年ほど勤務していましたが、リーマンショックを受けることで再び人生が大きく変わりました。
コールセンターは楽なだけでなく沢山友達ができた
勤務する前は、それなりに仕事はあるだろうと思っていたし、緊張感を持って仕事に臨みました。
しかし実際は想像とは反対に、ほとんど電話も鳴らず非常に楽だったので拍子抜けしてしまいましたね。
こんなはずじゃなかったと後悔している点も、特にありませんね。
振り返ると、お金持ち出身の人や貧困母子家庭出身の人など、生活環境も何もかも違う人達とわずか3か月でしたが、一緒に過ごすことができて鮮明に記憶が残るのはなんだかとても不思議な気分です。
今は当時の人々との付き合いは何も無い状態ですが、唯一後悔しているとすればまた会えるように、繋いでおけば良かったこと位。
コールセンターは受注件数の少ない職場を選ぶと楽
受電対応の仕事自体は、実際はとても過酷。
3か月の研修後に配属された先では、電話が鳴りっぱなしで、ギスギスした異様な雰囲気の職場でした。
大袈裟ですが、天国と地獄ってこのことか!って思いましたもん。
受電件数が多い職場ですと、精神的にも肉体的にも、ガチでへとへとになります。
しかも、ひとたび長時間に渡るクレームを受けた場合は、精神科受診または専門家によるカウンセリングが必要になる位、心に傷を負う事もあります。
また、傾聴スキルなどの聴く技術も必要になります。
コールセンターの受電対応の仕事自体は、楽な仕事では無いのが実情。
しかし、全く受電が無いにも関わらず、表向きはコールセンターを設置していると公表している企業はたくさんあります。
その場合は仕事が無くても人材を配置しなければならない為、求人はいくらでもある状態です。
就業する職場のことは、よくよく調べておいてくださいね。
私がいたコールセンターは天国のようなわきわいあいとした職場でしたが、受信件数が多く皆イライラしている職場は、雰囲気最悪ですから。
また、そのような仕事の場合、スキルを強く求められることもありませんね。
私の経験から、20代の時は暇な仕事は苦痛でしかありませんでした。
なぜなら、スキルを身に付けることも出来ませんし、自分の能力を試すことも出来なかったからです。
その後、経験を積んだ40代の今は、家事が忙しいので外で働く時は可能な限り楽な仕事が良いと考えています。
その為、世代によって、暇なコールセンター業務が合うか合わないか意見は出てくるのではないでしょうか?
中年女性の場合、目の前の仕事が出来なくても、主婦業で培ったスキルで、仲間が働きやすい環境を作ったりと、目の前の仕事以外で貢献できるものがあるので、退屈では無いかも知れません。
また、若い人の場合、1人でこの仕事を行なうことになると、師匠となる相手もいなくて困惑してしまうかも知れません。
また、暇な時間が多いことで、知らなくて良い情報がたくさん入ってきます。
我関せずでいられる人なら良いのですが、感受性が強い人だと、かえって疲れてしまうかも知れません。
その辺りを注意して、自分に合った、暇なコールセンターで働くことができれば、それこそ天職になるかも知れません。
楽な仕事に就くため全力で臨んだ管理人からアドバイス
毎日、上司の顔色を伺わったり、煩わしい人間関係がある職場だと気が滅入りますよね?
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マジで辛いですよ、働きたいのに働けなくなるのは。
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電話がこないコールセンターは楽でやりたい放題の職場
最後に要点をまとめておきます。
職種:コールセンターSV職
手段:転職エージェント
年収:360万円
区分:心身共に楽
総合:3.3point 楽な仕事上位TOP3 を確認する
1.精神:
2.肉体:
3.単純:
4.条件:
5.人気:
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やはり今の時代になっても、暇なコールセンターは存在します。
職場を間違うと大変なことになりますが、ちゃんと下調べしたうえで臨めば天国が待っていますよ。
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