好きなものに囲まれて仕事出来たら最高だと思いませんか?
私は模型が大好きなんで、昔はおもちゃ屋の店員に憧れましたねぇ。
毎日好きなものに囲まれて、やってくるお客さん達と趣味談義って最高じゃないですか。
でも今はテレビゲームやスマホゲームに押されて街の模型屋さんが姿を消し始めていますね。
悲しいですが、これが現実なんですよね。
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- 販売職が楽な理由
- 販売職の年収
- 販売職のデメリット
- 販売職に就くには?
販売の仕事は楽で気取らない観光地にある雑貨店勤務
現在32歳の主婦をしている者です。
私は結婚前まで雑貨屋さんで販売接客を行っていました。
勤務していた雑貨店は観光地にあったので、時折観光のお客さんも来るような場所。
それまでに食器店でも接客販売業を経験済でしたが、雑貨店の方が楽でしたね。
私が以前勤めていた食器店はブランド店で、一番安いグラスでも2,000~3,000円する、ちょっとお高めのお店。
入社したての頃は、「ええ?こんな高いグラスが売れるの?」っていちいち驚いていましたが、慣れって恐ろしいですよね?
そのうち驚きも消えちゃってましたけどね。
小さな店舗でしたが、飲食店をオープンする方が多く、一日の売り上げが軽く200万円を超えることもありました。
一方の雑貨店は商品価格がぐっと下がり、安いものでは数10円で購入できるので、1日の売り上げがたった数万円な日も時折ありました。
扱っている商品の価格が大きく違うので、感覚としてかなり肩ひじ張らず働けたのが面白かったかなぁ。
雑貨店では食器も扱っていましたが、2,000円もする食器は数点しか取り扱ってなかったので、感覚的には割と気楽に働けてました。
販売の仕事は楽だし変な人間関係がなくて和気あいあい
精神的に楽でした。
女性の多い職場にありがちな変な人間関係もありません。
年齢層がバラバラだったのが良かったんでしょうか、みんな和気あいあいと仕事できいていましたね。
客層がお高いブランド食器店とは違い、ときおり団体客が来るお店だったので、とにかくレジをスムーズにできればOKって職場の雰囲気がありました。
お客様との会話よりも、商品補充をよりスムーズに行うことが重要でしたね。
ですから、私みたいにコミュニケーション力が低くても、販売のお仕事を続けていける面はありがたかったですね。
ただ、取り扱っている商品数はかなり多かったので、商品の把握や毎週やってくる発注した商品の検品作業など、肉体的にはやや大変な面もありました。
特にクリスマスに力を入れていたので、クリスマスが始まる2~3か月前からクリスマス商品の検品作業を、前倒しでずっと行っていました。
あまりの量に本当に売れるのかなと初めは疑問でしたが、クリスマスが近づいていくとどんどん商品が売れていくので驚きですよ。
普段はレジに座っていられるのですが、たくさん商品を検品する際は立って行います。
ずっと立ったまま作業するので辛いと感じる人もいるかもしれませんが、お客様は常にフロアにいる状態。
様子を見ながら進めるので意外とじっと立ったまま作業することは少なかったですね。
たくさんの商品を丁寧に検品して、ディスプレーをするのは楽しかったですし、それらがお客さんの手にどんどん渡って行く様子は嬉しい気持ちの方が大きかったです。
販売の仕事は楽だがもらえる年収は少なめの300万円
精神的に楽しても、年収は300万円程もらえてました。
個人のお店でしたから、アルバイトやパートの人はみんな最低賃金で働いていて長年勤めている人でも全然給料は上がっていない状況。
社員でも、福利厚生は最低限で退職金もありません。
他の大手接客業と比べると、低いんじゃないかなぁ。
私は独身で、実家から通っていたのでまだ貯金はできていました。
ただ、家族がいる方はかなり厳しい状況だったのではないでしょうか?
やはり年収的にみて男性は厳しい職場なので、男性よりも女性の方が圧倒的に多い職場でしたね。
近隣から通勤している人が多く、遠方から通勤している人の場合、交通費も規定通りなので、やっていけない状況だったのではないでしょうか。
また雪が降る地域ですから、遠方だと通勤できない場合もありました。
アルバイトやパートの人だと強制的に休みになってしまうため、この仕事で稼ぐことは難しいような気がします。
ただ、基本的には残業はなく定時で上がれますから、家族がいる場合はきちんと家族サービスできるんじゃないかな。
また、たまに商品で傷がつたり、部品が欠けていたりするものは不良品として処理され、お店で処分するんですが、時折そういった物をいただくことはできました。
商品のサンプルや試作品もいただくことができたので、私みたいな雑貨が好きな人は大喜びだったし、サンプル類を持ち帰ってヤフーのオークションに出して小銭を稼いでいる人もいましたね。
タダでかわいい雑貨が手に入るのは、数少ない役得で良かったなぁ。
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販売の仕事は楽だがトラブルを起こす客がいて困った
ブランド食器店で働いていたので、丁寧に接客をしなくていいのかな?とはじめは戸惑うことも多かったです。
私に声を掛けてくれたお客様にずっと対応をして、お店の閉店時間に気付かなかったことがあったのですが、マネージャーがすっと変わってくださり、私は閉店作業を進めることができました。
でも、マネージャーから言わせると、ずっとお客様に付き添う必要は全くなかったそうです。
確かに雑貨店でずっとスタッフの人が付き添っていたら、買うに買えない状況だったかもしれないなと、お店によって接客の違いは大きくあるのだと痛感した出来事。
また、価格帯が低い雑貨店なので、客層もブランド食器店と比べると違いましたね。
ブランド食器店では、仮に商品をお客様が落とたり割ってしまった場合、大抵お客様自身が申告してくれました。
これは店舗自体が狭く小さいから、すぐにバレてしまう面もあるのでしょうが、雑貨店では逆に隠す人の方が多かったことにショックを抱きましたね。
何か音が鳴ったけど、割れたのかな?と思いその場に近づくと、足で棚の下に隠そうとしている人や、その場をすぐ立ち去ろうとする人もいました。
悪意がなければ弁償はしてもらわない店の方針でしたが、隠そう逃げようって人の多さに驚きました。
正直に言ってもらえれば問題ないのになと、そのたびに心が痛みましたね。
むしろ、スタッフとしてはお客様にケガがないか、他のお客様への影響はないかが心配なので、言ってほしいなと思う気持ちの方が大きかったですね。
販売の仕事は楽でフレンドリーな常連さんとイイ関係
雑貨店での仕事は、ときにハードな面もありますが、可愛いものに囲まれて仕事ができることは精神的に安心できますね。
新商品の情報をいち早く入手出来るため、まだ公式に発表されていない商品の情報も手に入ります。
私が勤務していたお店では、キャラクターグッズも子供向け商品として取り扱ってくれてました。
私の大好きなキャラクター商品も取り扱っていたので、毎日ウキウキした気持ちで働いていましたね。
お客様がフレンドリーに話しかけてくれて気軽な感覚で対応できる点は、ブランド店とは大きく違う部分でもありました。
本当に仲良くなり、お店と関係なく友人関係を築いているスタッフもいたぐらいですから。
そういうファンを作れるところも、個人経営の雑貨店の良いところなのかなと感じます。
肩ひじ張らず丁寧にお仕事をすることがなによりも大切ですね。
そういう姿勢で仕事していれば、自然とファンになってくれるお客様も増えていきますね。何より自分が楽しみながら仕事をすることが、一番大切ではないでしょうか。
販売の仕事は楽で気さくな客に囲まれて幸せだった話
最後に要点をまとめておきます。
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=2023年10月における転職市場の動向=
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私みたいに転職回数が多くても熱意が伝われば、キャリアが一貫していなかったり、年齢が高かったりしても応援してくれますよ♪